アルター オーバーロード ルプスレギナ・ベータ so-bin Ver. フィギュア レビュー
アルターさんより発売された「オーバーロード ルプスレギナ・ベータ so-bin Ver.」をレビューします。
説明
最凶のダークファンタジー『オーバーロード』より、戦闘能力を持つメイド隊「プレアデス」の一人“ルプスレギナ・ベータ”が登場。原作イラストレーターso-bin氏のイラストを元に立体化しました。
こちらを挑発するように不敵な笑みを浮かべた姿が魅力的。ゆったりとした布の質感や柔らかそうな太もも、指先の仕草など細部まで丁寧に再現しました。背中のメイスも精密に造り込まれ、重厚感ある仕上がりです。
彼女が腰掛けた岩の造形や彩色表現も相まって、ミステリアスな世界観を演出します。作品はこちら（Prime Video）
製品仕様
商品名 ： ルプスレギナ・ベータ so-bin Ver.
作品名 ： オーバーロード
スケール ： 1/8
サイズ ： 全高約280mm(武器/台座含む)
原型 ： たなか☆せんう
彩色 ： 渡邊恭大© 丸山くがね・KADOKAWA刊/オーバーロード4製作委員会
撮影
パッケージ
おしゃれなクリアパッケージです。
黒を基調とした、ダークな雰囲気の装丁です。
全体
造形と彩色はいい感じですね。
so-bin先生のテイストをよく反映していると思います。
台座が思いの外高さが合ったので、全高はわりと高めです。
各部アップ
キリッとした切れ目に、褐色肌の色調が素晴らしいですね。
人狼キャラなので、ウルフっぽいハネっ毛具合と、口から覗く牙が雰囲気を出しています。
それと、口元の艶が妙に色っぽく感じました。
後ろは三つ編み。
赤髪は彩色が鮮やかなので、網目までよくわかっていいですね。
メイド服は造形がしっかりしていて、よく仕上がっています。
腕章や小盾があり、どことなく軍服っぽいデザインです。
ニーソは少しですが艶があり、彩色にメリハリを効かせています。
大剣のような十字架のような武器も健在。
メタル系の彩色は問題なくできております。
衣装のトーンが暗めなこともあり、武器の無骨さがよりわかりやすく見えるような気がします。
スカートはスリットが入っており、左脚が見えるようになっています。
ちらりと見える、太ももとガーターベルトがセクシー。
シューズはエナメル系の彩色で、艶出しがキレイです。
武器の造形は、かなり細かく仕上がっています。
鉱石の結晶のような台座は、特殊な形で切り出されていますね。
フリーショット
おまけ
正面からは見えませんが、横側からうっすらとおパンツを確認。
白でした。
評価
良かったところ
帽子やメイド服は、細かな細工まで造形されています。
唇の造形と艶が色っぽいです。
盾は造形こそ単純ですが、赤系の塗料を粗目に吹き付けることによって、サビを表現しています。
リアルに寄せた、良い仕上がりです。
メタル系の彩色を部位によって使い分けております。
見栄えもよく、飾り映えのする武器になっています。
悪かったところ
特にありませんでした。
まとめ
造形と彩色は問題なく仕上がっていました。
表情が人狼キャラを踏襲する形で作られており、とても面白い作品です。
悪い点も見当たらなかったので、オバロファンならば、マストバイな作品でしょう。
以上、「オーバーロード ルプスレギナ・ベータ so-bin Ver.」でした。